何かと考える
お金を貯めることは、
将来の夢や目標を考えたり、
買い物をするときに「本当に必要か」「単に欲しいだけか」を考えたり、
支出を抑えて、貯金を増やそうとしているときの最大の敵"誘惑"である、セール中のショッピングモールや、ネット通販、自分の目標に合わない、無駄遣いをしそうな状況に身をさらす機会を制限しようと、自分の時間をどこに使うかを考えたり、
そう、何かと考えているものです。
私は、これまで、何も考えず、目先のことにかまけて、お金を使っていました。
また、貯金を始めても、その場限りの考え、思いつきで行動していたため、続きませんでした。
何かアクションを起こしたとして、自分の中での理想が決まっていて、その理想が崩れてしまうことを恐れていると、考えることを阻害します。
多少なりとも考える力はあったとしても、上辺だけであり、実は何も考えていないのです。
上辺だけで考えて、成果地点に達せれば問題ないと思っていては、大した考える力は身につかず、何事も中途半端を形成してしまうわけです。
これさえやれば貯められる、まさにやることだけの貯金マニュアルがあれば、その通りに行動するのにと思ったこともありました。
しかし、どの貯金マニュアルにも、考えることが伴うのです。
誰でも、ある程度の貯金マニュアルを頭に入れて、少なからず、考えて貯金をしています。
自分の中で考える力が働いているからこそ、貯金ができるのです。自分の考える力があるからこそ、マニュアルから、次のステージへと進行できます。
考える力というのは、身につけようと思って身につけるものであり、普段の生活の中から自然と身につくものでもあります。
普段の生活の中で、考えることの重要性を理解すれば、自ずと考えるようになります。
衝動買いも、行動が先に出てしまいがちです。しかし、深く考えて結論が出た上で商品を購入したとしたら、思考が先にきていることになります。
これ以外にも、何かを考えて行動をするということは日常生活にあふれています。
日常生活から気をつけることで、根本を変えることができるわけです。
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