何も買わない“無買デー”をつくる
大きな金額を出費したときは、「お金を使った」という自覚がありますが、1000円未満や500円未満のお金をなんとなくちょこちょこ使うような使い方だと、お金を使った自覚が希薄になりがちです。
そうして、毎日、なんらかの出費があることが当たり前になっています。
1日に1回もお財布を開かず、1円も使わない日をつくることで、1日の予算が全て貯金に回せるという新鮮な感覚を体験できます。
無買デーは、増やすほど、貯金にまわせるお金が増えるのです。
無買デーのベテランさんは、週2〜3日無買デーを設けています。
しかし、最初から、週に何度もお財布を開かない日を作るのは大変です。
無買デーに慣れるまでは、ストレスがたまらない頻度で、2週間に1回、週1日からでも良いのです。
今日は無買デーと決めていたのに、体調が悪くて病院に行かなければならないときや、翌日にどうしても必要なものが出てきたときなど、急な出費が必要になることもあります。
そういう時は、無買デーにとらわれなくても大丈夫。
今日だった無買デーをまた別の日にすれば良いのです。
順調だった無買デーが失敗してしまったと落ち込まずに、前向きに無買デーを続けていきます。
お金を使う機会の大半は、何かを買ったり、飲んだり、食べたり、移動のための交通費だったりと、家の外で起こります。
週末は、家から一歩も出ない!とゲーム感覚で始められる、無買いデー日和です。
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何かと考える
お金を貯めることは、
将来の夢や目標を考えたり、
買い物をするときに「本当に必要か」「単に欲しいだけか」を考えたり、
支出を抑えて、貯金を増やそうとしているときの最大の敵"誘惑"である、セール中のショッピングモールや、ネット通販、自分の目標に合わない、無駄遣いをしそうな状況に身をさらす機会を制限しようと、自分の時間をどこに使うかを考えたり、
そう、何かと考えているものです。
私は、これまで、何も考えず、目先のことにかまけて、お金を使っていました。
また、貯金を始めても、その場限りの考え、思いつきで行動していたため、続きませんでした。
何かアクションを起こしたとして、自分の中での理想が決まっていて、その理想が崩れてしまうことを恐れていると、考えることを阻害します。
多少なりとも考える力はあったとしても、上辺だけであり、実は何も考えていないのです。
上辺だけで考えて、成果地点に達せれば問題ないと思っていては、大した考える力は身につかず、何事も中途半端を形成してしまうわけです。
これさえやれば貯められる、まさにやることだけの貯金マニュアルがあれば、その通りに行動するのにと思ったこともありました。
しかし、どの貯金マニュアルにも、考えることが伴うのです。
誰でも、ある程度の貯金マニュアルを頭に入れて、少なからず、考えて貯金をしています。
自分の中で考える力が働いているからこそ、貯金ができるのです。自分の考える力があるからこそ、マニュアルから、次のステージへと進行できます。
考える力というのは、身につけようと思って身につけるものであり、普段の生活の中から自然と身につくものでもあります。
普段の生活の中で、考えることの重要性を理解すれば、自ずと考えるようになります。
衝動買いも、行動が先に出てしまいがちです。しかし、深く考えて結論が出た上で商品を購入したとしたら、思考が先にきていることになります。
これ以外にも、何かを考えて行動をするということは日常生活にあふれています。
日常生活から気をつけることで、根本を変えることができるわけです。
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◎の必要はなく△でいい。
どのくらいの貯蓄ができているか、年代別にみると、「0円(貯蓄ができていない)」は、20代で18.6%、30代で20.0%、40代で23.2%と、40代が最も高い。
こういった結果を見ると、貯金がないのは自分だけじゃないと、ホッとしていました。でも、これらの結果に安心してはいけません。
「散財だった↓だから今も散財↓今後も散財↓」
貯めている人は早くからしっかり貯めていて、貯められない人はいつまでたっても貯められない、この負の自己暗示。
このまま、貯蓄ゼロというのはまずい😨
そのことに気づいて、貯金を始めると、貯金ができない月があって、一気にやる気がなくなる。
人はロボットではありません。
人生、山あり谷あり。
使う月、貯められる月があっても当然です。
「しょうがない」と貯金できなかった自分を受け入れて、変動でもOKにすればいいのです。
お金の優等生は、実は一握り。
ほとんどが、思うように貯蓄できず四苦八苦しています。
【できない月がある。】
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緊急予備資金
想定外の出来事が起きたとき、その直後の生活は、やはり自分のお金をどれくらい持っているかにより大きく違ってきます。最低限持っていたい貯金額は一般的には生活費の3か月分~1年分といわれています。
・・・実は足りません。
給与明細を確認し
天引きされている
健康保険料・厚生年金保険料
そして住民税を用意。
一般的に言われている
最低限生活費3か月分は
いったい何か月暮らせる資金なのか、
3か月分の生活費の貯蓄で
どの範囲まで賄うことができるのか、
なかなか分かりにくいです。
緊急予備資金=
毎月の生活費+毎月の社会保険料+住民税
社会保険料と住民税以外にも
社宅費や医療保険が天引きされていれば
それらも足して、逆に考えなくてもいいものは
どちらも給料の支払いがなければ
発生しない項目なのでノーカウント。
正解な貯金額を知ることは、貯金を崩さなくて済みます。
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お金持ちになるためには、お金持ちと同じように考え、行動していくことが一番の近道
世の中には、お金を稼ぐ人と稼げない人がいます。
お互い同じ1日24時間を過ごしていても、なぜ違いが生まれるのでしょうか。
答えは、両者の意識や行動に大きな違いがあるからです。もっと具体的に言えば、1日の過ごし方が違うのです。
お金持ちの人は、お金を稼ぐうえで時間の大切さを知っています。
たとえば、手元に1,000万円があったとします。お金持ちはこの1,000万円を活かすことを考えます。
不動産投資を始めて毎月5万円の家賃を得ているとしたら、年間で60万円の家賃収入を生み出しますが、何もしなければ年間で60万円を稼ぐチャンスを逃したことと同じと言えます。
つまり、「お金=時間」であり、お金を稼ぐということと、稼ぐために必要な時間の価値は同じなのです。
お金持ちになるためには、お金持ちと同じように考え、行動していくことが一番の近道です。
節約や家計管理についても、真似たり、取り入れていくことで、自分に合った方法が見つかり、今までできなかったことが、できるようになったと、たくさん目にしてきました。
そういった意識や行動は、知らないだけで実は誰もが簡単に身に付けられることです。決して難しいことではありません。ただ、知って、実践しているかどうかの違いだけです。
【時間をどう利用できるか考える】
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よく考えて使うクセ
昔、まだ世の中に「お金」がなかった時代、人々はモノとモノとを交換し合って生活していた、といわれています。
例えば、魚釣りが得意な人は漁師さんとなり、魚を欲しいという人々に釣った魚を渡して、それと引き換えに、狩りが得意な人からウサギや野鳥などの獲物をもらったり、木登りの得意な人から木の実や果物をもらったり。
この時代、ほしいモノを手に入れるのは、とても大変だったに違いありません。
もし、漁師さんが“今日は果物が食べたい”と思っても、果物を持っている人がその日魚を食べたいと思っているとは限りません。
しかも、早く交換してくれる相手を見つけないと、せっかく釣った魚がいたんでしまいます。一生懸命探しても、交換してくれる相手が見つからないこともあったはずです。
このような「欲しいモノがなかなか手に入らない」という人々の悩みを一気に解決してくれたもの、それが「お金」でした。
お金は、「どのようなモノとも交換できる」という性質を持ち、モノとモノの交換の仲立ちをするのです。人々は自分の持っているモノをまず人々に売ってお金に換え、そのお金で今度は自分の欲しいモノを買うようになりました。
ここで覚えておきたいことが、2つ。
1つは、「お金の誕生により、人々は欲しいモノを手に入れやすくなった」ということ。
もう1つは「お金が誕生しても、漁師さんは自分が釣った魚の価値以上のモノが手に入るようになったわけではない」いうこと。
経済の発展で、私たちの目の前にはさまざまな商品とサービスが広がり、人々の「モノを買いたいという欲求」は、大きくなりました。そのため、「出ていくお金」と「入ってくるお金」のバランスを取ることを、忘れがちになってしまいます。
手に入るお金の範囲をまず見極め、その上で、上手にお金を使う方法を身につければ、より豊かな生活を送ることができます。
このことは、生きていく上でとても大切なのです。
また、物々交換の時代、魚が100匹あれば、新しくて質の高い釣り竿と交換できたとします。でも、1日に5匹しか魚が釣れないとしたら、新しい釣り竿は一生手に入らないでしょう。毎日毎日、一生懸命魚を釣っても、100匹釣った頃には、はじめに釣った魚は腐っているはずです。
物々交換の時代には、「自分が働いて得た成果を蓄えておく」ということが非常に難しかったのです。お金の誕生は、この事情も大きく変えました。
お金は魚と違って、長期間保管することができます。自分が釣った魚の価値をお金に換えて毎日少しずつ蓄えれば、やがて大きな買い物をすることができます。「貯蓄を可能にし、今日働いて得たお金を将来の買い物に使うことを可能にした」という点は、お金の非常に大きな特徴です。
そして、お金の誕生にあわせて、「お金を貸し借りする」という考え方も生まれました。
お金を借りるというのは、いわば「将来のお金をいま手に入れること」です。
漁師さんが新しい釣り竿を手に入れれば、今までよりたくさんの魚が釣れるようになるかもしれません。そこで、お金の余っている人に、“新しい釣り竿を買うだけのお金を、貸してください。その釣り竿があれば魚をいままでよりたくさん釣れるので、そうしたら、その魚を売って少しずつお金を返します!”と相談を持ちかければ、お金を貸してもらえるかもしれません。
将来手に入るはずのお金を、いま手に入れること。これが「お金を借りる」ということです。
もちろん、お金を借りたら、返すときには利息を支払わなくてはなりません。
「利息」とは、将来のお金をいま使うことに対する手数料のようなものです。
逆に、自分が蓄えたお金を誰かに貸せば、あとで利息を受け取ることができます。自分のお金を貸すことで、手持ちのお金をふやすことができるわけです。
自分が働いて得たお金を貯めて将来の買い物に使ったり、人から「お金を借りる」というかたちで将来手に入るはずのお金をいま手に入れたり、自分が蓄えたお金を誰かに貸すことなどによって手持ちのお金をふやしたり。
現在では当たり前に行われていることですが、これらはみな、お金がこの世に誕生したことによって考え出されたものです。これらにより、私たちの生活は物々交換の時代に比べ、便利で豊かになったといえるでしょう。
漁師さんは、釣った魚をお金に換えて、蓄えておけば、やがて欲しかった釣り竿が買えるでしょう。
お金が誕生したおかげで、私たちは、働いて得た成果をお金に換えて蓄え、それを将来の買い物に使うことができるようになりました。
これは、「将来を見据えた買い物ができるようになった」ということでもあります。
この世にお金がなかったとき、漁師さんは魚が腐る前に、急いでモノと交換しなくてはなりませんでした。時間が限られますから、おのずと交換できるものも限られてしまいます。
しかしお金が誕生してからは、漁師さんは釣った魚をお金に換えて、それをいますぐには使わず、将来の買い物ができるようになりました。
今日買うべきモノ、明日買うべきモノ、一年後に買うべきモノ・・・これらをよく吟味して買い物ができるわけです。
これもお金の誕生が引き起こした、大きな変化でした。
もし漁師さんが、将来釣り竿を買うために手持ちのお金を全部蓄えようとしてしまうと、毎日の暮らしに必要な食べ物は買えません。また毎日の食べ物をぜいたくしすぎたら、お金は貯まらず、いつまでたっても釣り竿は買えません。
お金の誕生と同時に、人は「いま使うお金」と「将来使うお金」を対比して考えるようになったといえます。いまの買い物を優先してしまうと、その分将来できる買い物は限られてきます。
「いま欲しいモノ」をあきらめることで、「将来もっと必要になるモノ」を買う、という工夫が生まれるのです。
私たちは目先にとらわれて、「いま欲しいモノ」ばかり買おうとしてしまうことがあります。
その反面、貯蓄をしようというときには将来のことをよく考えず、“とにかくお金を貯めよう”、“とにかく少しでもふやそう”と、いま必要なお金を考えず、無理することもあります。
大切なのは、いま使うべきお金と将来使うべきお金を、自分なりの目的を持ってしっかりと吟味することです。そうすれば、必要以上に買い物をがまんすることもなく、適切な貯蓄ができるはずです。 それにより、働いて手に入れられるお金の額は同じでも、よりお金を効率的に使うことができ、それだけ豊かな暮らしができます。
「いま使うお金」と「将来使うお金」を見くらべることは、お金のことを考えるときの基本の1つなのです。
お金について考えるとき、もう1つ、ぜひ覚えておきたいのは、「お金を上手に使うこと」の大切さ。
何日も何日もお金を貯めて、ついに釣り竿を買うことになったら、きっと漁師さんはどの釣り竿が一番質のいい釣り竿かを、よく見極めようとするはずです。買った釣り竿がすぐに折れてしまったら、また何日もかけてお金を貯めて釣り竿を買わなければならず、そのお金が無駄になってしまいます。
同じ値段の釣り竿でも、少しでも丈夫で長持ちする釣り竿を見極められれば、それだけお金を有効に使うことにもなります。
長持ちするモノを買えば、間接的に、貯蓄をふやすのを支えることにもなるのです。
「長持ちするモノを買う」ことと同時に、「モノを大切に使って長持ちさせる」ことも大事なことです。
「絶対必要なモノ」と「あったほうがいいモノ」を見極めることも同様です。
それだけ手元のお金が減りにくくなり、貯蓄を支えることになります。
私たちがお金のことを考えるとき、「どう貯めるか?」「どうふやすか?」などを思い浮かべがちです。しかし、よいモノを見極めてお金を上手に使うこと、モノを大切にすることなどは、それと同じぐらい基本的で、大切なことなのです。
【ふだん何気なく使っているお金の役割を知る】
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固定費の見直し
携帯電話の契約には必ずといっていいほど付いていた「2年契約」も大きく変わりました。
約1万円だった解除料は1000円に、2年契約自体を撤廃する会社も出てくるなど、携帯電話の2年契約による“縛り”はほぼなくなったといえます。
しかし、乗り換えを思いとどまらせる“仕掛け”は、2年縛りだけではありません。
「家族で利用で割引」や「固定インターネット回線とのセット割」
これらを利用しているために、他社への乗り換えが難しいと感じてしまうのではないでしょうか。
特に、固定回線の契約は、従来の携帯電話のように2年ごとの自動更新や約1万円の解除料の設定、さらに回線を引いた際の工事費として2〜3万円の請求、これを36回払いなどで組んでしまっていたり、ホームルーターの機種代金の分割が36回だったりすると、自動更新のタイミングともずれてしまい、途中の解約を面倒に思ってしまいます。
もちろん、固定回線を解約しなくても携帯電話だけで乗り換えることもできます。
しかし、乗り換えによってセット割がなくなれば、携帯料金側である程度相殺できていた固定回線料金がそのまま毎月の費用に上乗せされることになります。
料金的な意味での理想は、乗り換え先のキャリアで割引きを受けられる固定回線に乗り換えることですが、そうすると携帯とネットの両方の手続きを行わなければならなくなり、手間が増えます。
2年縛り以外にも囲い込み施策を打たれているため、いざ乗り換えようと思っても、乗り換えにくいという事情があるのです。
それでも、固定費を節約する最大のメリットは、一度見直しをしたら削減効果が持続することです。
例えば、月7000円のスマホ料金のプランを月3000円のプランに切り替えたら、毎月4000円の節約に。料金プランが廃止にならなければ、何もしなくても年間48000円、10年で480000円節約できる計算になります。
毎日頑張らなくてはいけない食費節約などよりもずっと労力が少なくて済みます。
【マイナスな状況をプラスに考える】
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