貯金ゼロから

【大事なのは、お金とどうつきあうかを学ぶこと。】

固定費の見直し

携帯電話の契約には必ずといっていいほど付いていた「2年契約」も大きく変わりました。

約1万円だった解除料は1000円に、2年契約自体を撤廃する会社も出てくるなど、携帯電話の2年契約による“縛り”はほぼなくなったといえます。

 

しかし、乗り換えを思いとどまらせる“仕掛け”は、2年縛りだけではありません。

 

「家族で利用で割引」や「固定インターネット回線とのセット割」

 

これらを利用しているために、他社への乗り換えが難しいと感じてしまうのではないでしょうか。

 

特に、固定回線の契約は、従来の携帯電話のように2年ごとの自動更新や約1万円の解除料の設定、さらに回線を引いた際の工事費として2〜3万円の請求、これを36回払いなどで組んでしまっていたり、ホームルーターの機種代金の分割が36回だったりすると、自動更新のタイミングともずれてしまい、途中の解約を面倒に思ってしまいます。

 

もちろん、固定回線を解約しなくても携帯電話だけで乗り換えることもできます。

 

しかし、乗り換えによってセット割がなくなれば、携帯料金側である程度相殺できていた固定回線料金がそのまま毎月の費用に上乗せされることになります。

 

料金的な意味での理想は、乗り換え先のキャリアで割引きを受けられる固定回線に乗り換えることですが、そうすると携帯とネットの両方の手続きを行わなければならなくなり、手間が増えます。

 

2年縛り以外にも囲い込み施策を打たれているため、いざ乗り換えようと思っても、乗り換えにくいという事情があるのです。

 


それでも、固定費を節約する最大のメリットは、一度見直しをしたら削減効果が持続することです。

 

例えば、月7000円のスマホ料金のプランを月3000円のプランに切り替えたら、毎月4000円の節約に。料金プランが廃止にならなければ、何もしなくても年間48000円、10年で480000円節約できる計算になります。

 

毎日頑張らなくてはいけない食費節約などよりもずっと労力が少なくて済みます。

【マイナスな状況をプラスに考える】

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